読んだ本


桐野夏生 ファイアボール・ブルース2
大沢在昌 アルバイト探偵/拷問遊園地


 ファイアボール・ブルース2は1の方を前に読んでいて、
プロレス、それも女子プロレスが舞台という、ちょっと
今までの桐野夏生とは違う感じだがおもしろかったので
2も読んでみた。


1は長編(短編ではない)小説で、多少(?)サスペンス物だったのだが、
2の方は短編でサスペンス色もあまり無かった。
が、まぁまぁおもしろかったため一気読みした。
わたしは1の方が好きだが。


このシリーズはこれで終わりらしい。
もうちょっと見てたい気もする。
桐野夏生の本でもっと読みたいのはミロシリーズなのだけど、
こちらはもう書かないのだろうか。

 

 拷問遊園地は親子の探偵物。
以前短編は読んだことがあると思う。
結構前の小説だが、あまり時代を感じなかった。
一気ではなかったが、こちらもまぁまぁおもしろく読んだ。
このシリーズはまだ読んでいない本があるが、
今後読むかどうかは不明^^;



ちなみに。今私が読みたい本はないのである。
私の好きな(好きだった?)高村薫の新刊が出たようだが、
その前作のような小説を途中で挫折しているため、
その本を読むまでは新刊はまだ読めないような気がするし。


で、ちょっとだけ読書は休憩するかも?
まぁ、ほんとにちょっとだけかもしれないけど。